歩きにくい場合についての勉強会です。

周南市 お寺で施術を行う整体院 專光寺です。
(周南市、山口市、下松市で出張整体を行っています。)
露口先生宅にお伺いしました。

やはりなぁ

まだ、歩くこと、走ることが滑らかにできないようです。
そのために、どこを施術するのか、考えたところ、やはり、お腹の中の筋肉だろうということになりました。

今までの経験から、腰痛など体の中心部分に不都合、痛みや違和感があるときには、お腹の中の筋肉や太ももの内側の筋肉を施術すると効果が高いという、経験則を持っています。
露口先生の場合も、歩きにくい、走りにくいは、股関節の動きと関係してきます。
これは、体の中心部分に当たります。
ですから、この経験則に当てはめると、太ももの内側かお腹の中のどちらかになります。
太ももの内側と、お腹の中とを比べると、別の言い方をすると押さえてみて、「コリ」が大きい、痛みが大きいのを比べててみると、お腹の中になりました。

おっ、右は・・・

まず右側から。
脈動を感じます。
この脈動が細く、長く続きました。
時間がかかったため、右側は、5箇所だけの施術になりました。

なぜ時間がかかったか。
元の姿勢に戻そうとすると、筋肉がピクンと動くのです。
そうすると、元に戻しても、しっかり緩んでくれていません。
やり直しになるのです。
そのような場面が2回だったかな、3回だったかなありました。
ピクンを感じたら、ゆっくり施術の姿勢に戻します。

左は、脈動を感じることがほとんどありませんでした。
同じ人間の右と左という違いだけですが、こうも、筋肉の様子が違うのかと驚きました。
新鮮な感動でした。

施術後、体を動かすと

ずいぶん楽に動けるようになったとのことでした。
長時間歩いたり、走ったりしていないので、結果としては、堂なのか判断はできませんが、手応えとしては、良いのではないでしょうか。
次回もここかなぁ。
完全に緩んでいません。
薄皮を一枚一枚剥ぐように施術を続けることが大切です。


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