施術前にする検査について勉強会を開きました。

周南市 お寺で施術を行う整体院 專光寺です。
(周南市、山口市、下松市で出張整体を行っています。)

私がしている施術を深く知ろうと思われる方は、読んでください。
私の施術に興味ない方は、読み飛ばしてください。

山口の露口先生と検査についての勉強会を開きました。
施術をする前には、検査を行います。
この検査は、こられた方の今の体の様子を知るためにとても大切な情報になるからです。

検査は、何のためにどこをするの

検査をするのは、腰回り(股関節も含む)、背骨、肩や首、膝などです。
肩が痛い方でも、腰や膝の検査をします。
肩の痛みが腰から来ている可能性があるからです。
腰が悪い方でも、膝や肩の検査をします。
もしかすると、腰が悪いために膝や肩に負担がかかり、そこを痛めている可能性がるからです。
こう考えていくと、人間の体は、すべてが関わりを持っているということができます。
今まで多くの方の「痛い」に向き合い施術してきたので、とても納得ができる考え方です。

状況を知るために有効な検査を

今回の勉強会では、正確に検査するためには、どのようにしたら良いかということです。
正確に検査をしなければ、意味がありません。
そうでないと、効果の無い施術をしてしまうからです。
お客様に失礼です。
自分自身に対しても、自責に駆られます。

具体的に

例えば、股関節の動きの一つに足を開いたり閉じたりすることがあります。
これをどれだけできるかという検査をするとします。
どれだけ開けるのか、どれだけ閉じられるのか、どうやって検査すると思いますか。
ちょっと専門的になりますが、考えてみてください。
結論は、検査する反対側の足を上げます。
次に、検査する方の足の膝を伸ばしたままベット上を、足を左右に動かすのです。
私がしてきた方法と少し違います。
私は、検査する方の膝を少し曲げていました。
この方法だと不正確だよね、ということになりました。
なぜ不正確かというと、股関節の回転、ちょうど片足立ちで体を左右に回す動作も一緒に検査している事になるからです。
他の所の検査も再確認をするつもりです。

ごめんなさい

こんなことを話し合っているのです。
ちょっと難しかったかもしれません。
今回も、充実した勉強会でした。


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