山口の露口先生と腰痛についての勉強会です。

周南市 お寺で施術を行う整体院 專光寺です。
(周南市、山口市、下松市で出張整体を行っています。)

今回は、露口先生が施術を受ける番です。

現状

腰が痛いのですが、どこが悪いのか分かりません。
症状としては、座っている状態から立ち上がるときなど、体を伸ばすときに腰が痛むそうです。

検査

確認のために検査をします。
うつ伏せになって、太ももを上げます。
あまり上がりません。
ということは、体の前の筋肉が悪いと考えられます。
こうすることで、施術前と施術後の違いを目視で確認することもできます。

施術場所の決定

今までの様子から、おなかの中の筋肉と太もも前の筋肉が悪そうです。
そこで、まず太ももの前の筋肉から施術です。
今回、今までの方法と違うやり方で施術をすることにしました。
今までは、施術中は、膝関節が曲がっていました。
今回は、膝関節を曲げずに施術したらどうなるかという勉強です。
太ももの前の筋肉は、膝関節を伸ばす働きをします。
施術中に膝関節を曲げるということは、太ももの前の筋肉を緊張させているということです。
経験上、緊張させると施術がうまくいかないことが多いのです。
ただこの施術の方法だと施術する私の姿勢に無理が出ます。
施術者が無理な姿勢だと、施術を受ける人が安心して施術を受けることができません。
私の姿勢は、工夫する必要がありそうです。

施術中

おなかの中の筋肉は、左側は全く問題がありませんでした。
右側は、ちょっと触っただけでまるでつるつるの鰹節(削る前)のような硬い物がたくさんありました。
施術する毎にだんだん増えていきました。
このような状態を私たちは、「痛みが起きてきた」と、表現します。
「言い当て合っていて妙」だと思います。
さっきまで痛みがなかったのに他のところを施術した後もう一度やってみると痛みが出ているのです。
不思議な現象です。
でも、施術がうまくいっている証拠です。

施術後

次の日、露口先生から連絡が入りました。
勉強会終わった後、自宅に戻り着替えてから走ってみた。
楽に走れたとのことです。
有り難い。
また一つ、笑顔をもらいました。
施術をさせてもらって、ありがとうございます。


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お急ぎの場合、この時間外にも受け付けます。
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