太ももの裏がしびれる方の施術です。

周南市 お寺で施術を行う整体院 專光寺です。
(周南市、山口市、下松市で出張整体を行っています。)
70代時女性です。
来ていただきました。

今までの経緯

膝が痛くて来られるようになりました。
来られるようになったときは、右の膝が約90度以上曲がりません。
約120度以上開けませんでした。
施術を続けているうちに正座ができるほどになったり、ほぼ真っ直ぐ膝を伸ばせるようになったりできるようになりました。

今の様子

朝起きたときに両足の太ももの裏がしびれたようになったり、痛んだりするとのことです。
しびれや痛みを我慢して体を動かしているとだんだんしびれや痛みが小さくなるとのことです。
それでも動き出してからのしびれや痛みは、我慢できる程度なので何とか生活できているとのことです。

施術場所

太もも裏の痛みやしびれは、起きたときが一番ひどいということです。
このような場合の多くは、神経系に由来することが多いので、太ももの裏に痛みやしびれを感じさせている筋肉の緊張を取る施術をする必要があります。
太ももの裏を通っている神経は、頭から脊髄を通って仙骨(尾てい骨のある腰骨)まで来ます。
仙骨には、昔、脊椎のように離れていた名残が仙骨孔(穴)となって残っています。
その穴から太ももの裏を通っている神経が出ています。
まずは、穴から出て股関節方向に向かっている神経を圧迫していると考えられる筋肉を施術し緊張を解くといったイメージで施術をしていくことにしました。

施術をしてみると

仙骨孔付近の筋肉が硬くなっていました。
施術を受けているご本人も硬くなっていると言われました。
そこを乙式を中心に丁寧に施術をしていきました。
所々、「こり」と思われるモノがあったので、そこは甲式で施術をしていきました。
施術の途中、トイレ休憩を取られました。
トイレまで歩いて往復したときに「痛みが消えた」を、喜んでくださいました。

所見

「痛みが消えた」喜んでくださったのは有り難いことです。
以前の痛みやしびれが相当ひどい場合、少し良くなったら、まるで完治したみたいに感じることがあります。
おそらく、その場合も同じだと思われます。
施術をしていて、ここも緩めたい、あそこも緩めたいと思われるところがいくつもあったからです。
次回からは、一月に1回の割合いで様子を見ることにしました。
これから暑くなりますが、寒くなる秋口まで、もう半年様子を見たいと思います。
寒くなってから、どの様に変化するのか、長い時間の間隔でゆっくり見ていきたいと考えています。

痛みやしびれで辛いときは我慢せず、まずはお気軽にお電話、メールください。
住職が施術する整体院 專光寺
施術受付時間 : 10:00 ~ 18:00
お急ぎの場合、この時間外にも受け付けます。
出張整体も可能です。(周南市、山口市、下松市に限り初回出張費用無料)

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