周南市高瀬の住職が施術する整体院專光寺です。
一週間前、膝の悪い方の施術をして、このブログに挙げさせてもらいました。
その続きです。
聞き取りをしたこと、毎回の施術内容、施術後の感想等を必ずカルテを書き、施術を受けられた方の痛みがどのように変化してきているのか、時間軸で把握することに努めています。そのなかでも、專光寺では、聞き取りを大切にします。
今回の聞き取りでは、椅子に座っていられないほどお尻が痛いということでした。このことから、前回行った太ももの内側の施術は有効であったと判断しました。もし、あまり効果が無ければ、まだ膝が痛いという訴えがあるはずです。
また、他のところに痛みが出たのだから、施術としては失敗ではないかという考えもできます。しかし、この施術では、次のように考えます。
1．前回、一番悪かったのが膝、だから意識は、膝に集中。
2．前回、二番目に悪かった所は、一番目に悪かったところに意識が集中したため、二番目に悪かったところに意識が向かなかった。痛みも小さかった。
3．前回の施術で一番悪い膝の痛みが軽減されたので、次に悪かったお尻の痛みを意識するようになった。
膝の痛みも残っているとのことでした。お尻の痛みと比べてどちらが我慢できないか聞いたところ、お尻ということでした。この感覚は、私では分からないので、ご本人に聞くしかないのです。
今回は、お尻の筋肉を施術することにしました。筋肉の表面は、柔らかく痛みがあるのかなと少し不安になりました。しかし、少し強く押してみると悪いところがどんどん見つかります。背骨から尾骨にかけて、その両側にたくさん悪いところを施術をしました。
お尻を施術したのに膝の痛みがとても小さくなったと、とても喜んでいただけました。施術前よりも歩き方がとても軽くなりました。
また笑顔をもらいました。ありがとうございます。
辛いときは我慢せず、まずはお気軽にお電話(0834-67-2252)、メールください。
住職が施術する整体院 專光寺
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