周南市高瀬で住職が施術する整体院專光寺です。
腰の悪い方の施術をしました。
この方は、今まで私の施術を受けてこられた方からのご紹介です。「試しに30分、受けてみたらどうですか。」というお誘いを受けてくださいました。このお試し施術で効果がありそう、続けてみたいと言われれば、本格的に施術を始めます。
症状を聞いてみると、歩き始めに腰に痛みが出る。前屈みになってきている。あさ体を起こすのが辛いなど、腰痛特有の症状を訴えられました。また、他の施術も受けられているようでした。
簡単に太もも周りを確認させていただきました。どこを押しても、「痛い。」と、言われます。おなか、背中も少し押してみました。これも「痛い。」の連続でした。最後には、「私の体は、痛いところだらけじゃね。」と、少し自暴的になられました。
ずいぶんお年の方です。長い間、体を使ってこられたので、体が痛むのは当たり前です。早く見つかって良かったんです。これから、施術を続けていけば、健康な体で長生きができます。と伝えました。
どこを施術するか。少し考え、どこも同じように痛めておられるので、太ももの前側から施術することにしました。年齢相応に筋肉が細くなってきています。そして、いくつもの筋のようなモノが、前側の筋肉に従ってありました。相当、痛んできていると感じました。そして、これなら痛みが出て当然、よく我慢して歩いたり、畑仕事をしたりしておられるなと、感心をしました。やはり、この時代の女性は、強い。私なんか足下にも及ばない、と尊敬の念まででてきました。
右は2カ所、左は5カ所施術をしました。左右同じ時間施術を行ったのに、施術箇所が違います。筋肉の痛み具合によって施術数に違いが出たのです。
施術後の感想では、歩き出す前は、なんとなく足がしびれているような感じがすると、不安げに訴えられました。しかし、歩いてみると、「あ、足が軽くなった」と、驚きと喜びの声。歩く前のしびれがあるという不安は全くありません。足が軽くなった喜びが勝りました。
そこで、次の二つのことを伝えました。
1 足がしびれたように感じたのは、施術したところにたまっていた疲労物質が体に流れ出たため。この施術では、よくあること。だから、今日の夜の寝付きは良くなると、考えられること。
2 この足の軽さは、続くけれどもその続く長さは、人によって違うこと。次回の施術でどうなったか聞くので覚えておいてほしいこと。
私の施術を受け続けるのか聞かないうちに、受けることが決まったかのような言い方になりましたが、素直にうなずいてくださいました。私の施術を受け続けることを承諾していただいたようです。
出張施術ですので、お別れする時、すごくうれしそうな顔で見送っていただきました。
また笑顔をもらいました。
ありがとうございます。
腰が痛い時、辛いときは我慢せず、まずはお気軽にお電話、メールください。
住職が施術する整体院 專光寺
施術受付時間 ： 10：00 ～ 18:00
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