立ち上がる時、歩く時に膝が痛む方です。

周南市 お寺で施術を行う整体院 專光寺です。
(周南市、山口市、下松市で出張整体を行っています。)
60代男性です。
来ていただきました。

今までの経緯

思い物を持って運ぶ、掲げる、高いところへ固定するなど、体全体を使ってお仕事をされています。
このようなお仕事を続けている内に右腕が水平から上に上がらなくなりました。
膝も立ち上がる時に痛むようになりました。
腕を動かすと背中が痛むということなので、前々回の施術の時に背中に痛みが小さくなるように施術をしました。
前回は、右手で歯磨きもできなくなったと言われたので、施術をしたところ腕が左右に振れるようになりました。
しかし、残念ながら腕が上がるようになることや立ち上がる時の膝の痛みを小さくすることがまだできていません。
また、立ち上がる時や歩く時にふくらはぎが痛むということです。

施術場所

ご本人の希望で、腓腹筋(ふくらはぎ)とヒラメ筋(ふくらはぎの奥の筋肉)の痛みを取る施術をすることにしました。

してみると

とても硬いというのが最初の感想です。
腓腹筋は内側頭(内側)と外側頭(外側)の二つに分かれています。
施術したのは、主に外側頭です。
しかも膝関節に近い部分だけです。
というよりも内側頭を施術する時間がなかったと言えます。
アキレス腱に近づくことさえできませんでした。
それほど、硬く、十分緩めることができませんでした。
痛いところを探し、その痛みが消えるように膝関節を曲げます。
そして、90秒、その後ゆっくり戻します。
そうすると、多くの場合、その付近の筋肉が柔らかくなるのですが、この方の場合、全く柔らかくなってくれませんでした。
それほど、この方の腓腹筋は、重症ということです。
左右とも終了5分前から乙式で施術をしました。
腓腹筋とヒラメ筋の間、それからアキレス腱(腓腹筋の腱の部分)とヒラメ筋の筋の部分とをしっかり施術しました。
多くの方の場合、乙式で施術すると筋肉がすうっと動くのですが、この方の場合は、左右ともほとんど動きませんでした。

施術後の感想

一週間後、ふくらはぎの痛みが小さくなったと、感想を言ってくださいました。
有り難いことです。

所見

とても重症だと思います。
今来られている頻度は仕事の関係で不定期です。
できれば毎週施術を受けに来て欲しいと思っています。


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住職が施術する整体院 專光寺
施術受付時間 : 10:00 ~ 18:00
お急ぎの場合、この時間外にも受け付けます。
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