本当なら、明日施術予定の方のことです。
連絡することがあり、メールしたところ今日へ変更することになりました。
先日仕事中に腰をひねり、腰が痛くなられました。
椅子から立ち上がるとき、体を伸ばすとき等、右の腰が痛み、ゆっくりでないと動けないとのことでした。
また、腰を痛めた日あたりから体の様子(調子)をしっかりメモしてくださっていました。
曰く「どうせ聞かれることだから、言い忘れないようにメモしてきた」とのことです。
このメモのおかげで、少しの質問でどこを施術したら良いのか見当をつけることができました。
有り難かった。
見当をつけていたのは、太ももの前か横、骨盤の内側、お腹の中です。
施術する前に、見当をつけていた場所を大雑把に触らせてもらいました。
その中で、股関節のあたりを触ったときに、「腰に響いた」との訴えがありました。
この場所で確定です。
見当をつけていた所より少し離れていますがこれは誤差の範囲内です。
人間の体です。
機械ではありません。
約1時間しました。
その時間的に最初の頃は、指で押さえると痛い腰のところに響くと言われました。
時間が経つにつれて、その訴えもなくなってきました。
大正解でした。
痛みがピタリと止んだのです。
理由は二つと考えられます。
腰を痛めてから、それほど時間が経っていなかったこと(慢性化していなかった)。
メモを書いていただいていたので、施術場所を的確に決められたこと。
本人さんもびっくりされ、とても喜んでいただきました。
自分もとても喜びで一杯です。
最高の笑顔をいただきました。
ありがとうございます。
この笑顔をもらえるので施術師は辞められません。
これから祝杯です。
今日は、施術受け付けを終了します。
ごめんなさい。
それほど嬉しい時間でした。