歩くと痛みが出る症状についての勉強会です。

山口県周南市の住職が施術する整体院專光寺です。

同じ整体を生業としておられる山口市の先生(露口先生)と勉強会を開いたその2です。

前回は、山口の先生に私が施術をしました。
今回は、山口の先生に私がしてももらう番です。

症状

歩き続けると太ももの内側、特に膝近くに痛みが出ます。
それを我慢して歩き続けると腰の横の部分が痛くなります。
時々、足首や向こうずねのすぐ外側も痛くなります。

歩くときに足が上がりにくいこともあります。
床の小さな出っ張りによくつまずきます。
朝早く(太陽が出る前、俗に言う曙より少し前に)歩き始めるので、舗装面の出っ張りにつまずくことがあり、怖い思いをすることもあります。

施術場所の決定

太ももの内側、膝に近い部分を施術してもらいました。
歩き始めると最初に痛くなるので、まず、この場所からです。
しかし、今まで、2回連続この場所を施術しています。
痛みの強さは、あまり変わりません。
また、3回連続が良いのか、悪いのか、分かりません。
でも、勉強会なので、あえて、ここを選びました。

もう一つは、太ももの前の筋肉です。
歩く時に足が上がりにくいので、この場所にしました。
この施術の常識からすると、足が上がりにくいという症状の時には、太ももの後ろからお尻、腰にかけて施術をします。
あえて、この場所を選んだのは、足を上げるための筋肉の動きが悪いからなのではないかという仮定からです。

施術中

まず、太もも内側からです。
さすが、露口先生です。
だんだん緩んできているなというのが分かりました。

次に、足が上がりにくいことについて、施術してもらいました。
ここは、太ももの前の筋肉で、股関節近くを施術してもらいました。
施術毎に違和感が小さくなっていくのを感じました。

施術後

太ももの内側の膝近くは、歩いていてもほとんど痛みを感じなくなりました。
3回連続も有りということが分かりました。
痛みは、その筋肉の真ん中あたりに移っていました。
太もも内側の筋肉は、股関節から膝にかけてつながっている細長い筋肉です。
この筋肉、全体が本当は悪かったと、いうのが分かりました。
膝付近が特に悪かったので、ここに痛みが出ていたのでしょう。
膝付近が良くなってきたので、まだ十分施術が行き届いていない真ん中あたりに痛みが移ったのです。
続けて施術することも大切なんだということが分かりました。
次回は、この真ん中あたりを施術してもらいましょう。

さて、太ももを上げにくいと言うことで太ももの前の部分、股関節あたりを施術してもらいました。
今まで、たくさんつまずいていたのですが、ほとんどつまずかなくなりました。
舗装の悪いところでも、それほど、違和感なく歩けるようになりました。
有り難い。

基本は大切。
だけど今回のように、基本にとらわれずに臨機応変に対応していく大切さを経験しました。
有り難い勉強会です。

辛いときは我慢せず、まずはお気軽にお電話、メールください。
住職が施術する整体院 專光寺
施術受付時間 : 10:00 ~ 18:00
お急ぎの場合、この時間外にも受け付けます。
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